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新郎新婦が準備すること・幹事が準備すること
披露宴の後におこなう「結婚式二次会」。少しカジュアルで、ゲストと気楽に楽しめるのが魅力ですが、準備にはいくつか必要なステップがあります。
スムーズに進めるためには、「何を誰が担当するのか」をはっきりさせることが肝心です。
新郎新婦が担当することと、幹事にお願いすることをわかりやすく整理しました。
まず決めるべきことは「役割分担」
二次会は、新郎新婦と幹事が協力して作っていくものです。ふたりだけで全部用意しようとすると負担が大きいため、信頼できる友人に幹事をお願いするのが一般的。
新郎新婦：全体の方向性・お金まわり・会場との契約
幹事：企画・ゲーム・進行・ゲスト対応
このように役割を分けると、準備がスムーズに進みます。
新郎新婦が準備すること
- 会場の選定と予約
・場所、雰囲気、料理などを見て選びます。
・契約や支払いは新郎新婦が行うことが多いです。 - ゲストリスト作成と招待の連絡
・誰を呼ぶかリストを作ります。
・LINEやメール、招待サイトを使って参加確認を行いましょう。 - 予算・会費の決定
・会場費・景品代・司会・装飾などの大まかな予算を決めます。
・会費は「赤字にならない金額」に設定するのがポイントです。 - 当日の衣装や小物の準備
・披露宴とは少し雰囲気を変えてもOK！
・動きやすいドレス・タキシードにする人も増えています。 - 幹事チームとの打ち合わせ
・「誰に何を頼むか」をはっきり伝えることが大切。
・丸投げにならないよう、進捗の共有時間も決めておきましょう。
幹事が準備すること
- タイムテーブル（進行表）の作成
・受付 → 乾杯 → 歓談 → ゲーム → 新郎新婦挨拶 など
・全体は 2〜2.5時間 が一般的です。 - ゲーム・演出の企画
・ゲストが参加しやすい内容にするのがコツ。
・景品選びも含めて、二次会の盛り上がりを左右します。 - 司会・受付・音響などの役割分担
・幹事だけでできない場合は、友人に「サポート係」をお願いすることも。 - 当日の会場準備と進行管理
・装飾、小物の準備、機材のチェックなど
・新郎新婦はゆっくりゲストと過ごせるよう、当日の段取りは幹事が担当します。
負担を減らすコツ
「ざっくり伝える→細かく決めてもらう」という役割分担がうまくいくと、準備がラクになります。
・「ライン・グループ」を作って、情報を一か所に集める
・新郎新婦は「イメージ」「予算」「期限」を伝える
・幹事は「具体的にどうするか」を組み立てる
