授かり婚カップルの結婚スケジュール
最近では「授かり婚」とも呼ばれる、妊娠と結婚準備を同時に進めるカップルが増えています。幸せいっぱいの時期ですが、妊娠中は体調の変化が大きく、通常の結婚式準備とは違った配慮が必要です。
今回はそんな、新婦が妊娠中のカップルにおすすめの結婚スケジュールや注意点をご紹介します。
妊娠初期(〜妊娠3か月)…無理は禁物!まずは体調を最優先に
妊娠初期はつわりや体調不良が出やすく、流産のリスクも高い時期です。結婚式の準備を本格的に始めるよりも、まずは病院での検診や体調管理を優先しましょう。
どうしてもこの時期に動かす必要がある場合は、親やプランナーに相談しながら無理のない範囲で行うのがおすすめです。
妊娠中期(妊娠4〜7か月)…安定期は結婚式準備のゴールデンタイム
体調が比較的安定するこの時期は、打ち合わせや衣装合わせを進めるのに最適です。
・結婚式の日取りを決める:体調が落ち着きやすい妊娠5〜6か月頃がおススメ。
・ドレス選び:マタニティ専用ドレスやウエスト調整ができるデザインを選ぶと安心です。
・会場との相談:休憩スペースや控室を確保してもらえるか確認しましょう。
妊娠後期(妊娠8〜10か月)…無理をせず、代替プランも視野に
妊娠後期はお腹も大きくなり、体調の変化が起こりやすい時期。移動や長時間の着席が負担になるため、結婚式は控えるカップルも多いです。
この時期は フォトウエディング や 家族だけの食事会 など、体調に合わせたスタイルを検討すると安心です。
出産後…「出産してからゆっくり準備」もアリ
出産後に落ち着いてから式を挙げるカップルも少なくありません。
赤ちゃんと一緒に結婚式を挙げるスタイルは、「ファミリーウエディング」として人気があります。出産後の回復期間や育児のスケジュールを考慮しながら、半年〜1年後を目安に計画すると良いでしょう。
妊娠中の結婚準備で気をつけたいポイント
・医師に必ず相談する:式の時期や準備の進め方について、主治医に確認しましょう。
・ストレスをためない:完璧を目指しすぎず、できる範囲で進めることが大切です。
・周囲に頼る:パートナーや家族、プランナーに協力をお願いしながら進めましょう。






















